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霞(カスミ)

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通称:カシュ・カスミん
性別:女の子
毛色:ノーマル(メイ・ケイ・ミコトと姉弟)
2007/10/06 〜 2009/09/20  享年1歳11ヶ月と14日

最初にカスミの異変に気付いたのは5月下旬頃。
腰にできたハゲがあまりにもきれいだったから。
自分で掻き毟ったり、皮膚の病気にあるようなハゲじゃなく
ミステリーサークルのごとく見事に丸く、1本の産毛も無くハゲていた。
痒そうにしている様子もなかったし、ハゲた部分の皮膚は赤らんでもいなかった。
幸いカスミはハゲ以外に心配な点もなく元気だったため、子宮の病気を疑った私は受診させてみた。

レントゲンやエコーでも見落としそうなほどの初期症状だったようで、今なら比較的簡単な手術で済むということと、回復も早いだろうということから、高齢手術をすることに。
先生の予想通り、今まで経験した中では一番早く手術は終わり、回復も早かったので安心していた。
ところが、治りかけていたハゲがまた再発。今度は反対側の同じ位置にもハゲができていた。これは明らかに、子宮の病気を患っている時の症状・・。

手術して1ヶ月も経たない間に病気の再発、そして悪化という経過を辿ることがあるのだろうか。
先生は、前回の子宮蓄膿症とは別の子宮の病気だと仰った。
同時に、手術が難しいことも悟った。
もし手術が可能だったとしても、この短期間で2度も手術を受けさせることは私自身ができなかったと思う。
それからしばらく経ってからのカスミの容態は、日替わりで激変した。

排膿も出血もしないタイプの病気だったため日に日にお腹は重く大きくなっていったが、元気な時のカスミは病気であることを疑うくらい元気そのものだった。
でも調子が悪い時は息をするのも苦しそうで、ご飯もまったく食べれず、虚ろな目でぐったりしていた。
もうダメかもしれない・・何度覚悟したことだろう。
でもカスミは、何度も何度も戻ってきてくれた。

調子が悪そうでも、翌日にはうそみたいにパワフルなカスミに戻っていたのが、その日は前日のまま辛そうにしていた。
それでも前日より少し身体が動き食欲もあったので、まさか数時間後にお別れがくるとは思っていなかった。

2歳のお誕生日を祝ってやれなかったことと、もう少し楽な最期にしてあげれなかったのかということがとても悔やまれる。
4兄弟の中で1番長生きしてくれたカスミ。
兄弟が次々と早く旅立っていく中で、すっかり肩を落としてしまっていた私をどれだけ励ましてくれたことだろう。

カスミ、今までお世話させてくれてありがとう。
幸せな時間と想い出を、たくさんありがとう。
今日まで私達と一緒に居てくれて、いっぱい頑張ってくれて本当にありがとう。
大好きなカスミ。どうか安らかに・・・

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