> チーノのプロフィール


チーノ

★チーノメモリアルはこちら
通称:チっくん・ちちゅくん
性別:男の子
毛色:サファイアブルー
BD : 2007/07/28〜2009/07/05 享年1歳11ヶ月と8日

姉弟のペペと同じく、チーノとのお別れも突然だった。
いつも回し車の後ろで、まるでスネてるみたいな格好で野良寝してたチーノ。
その日の夜も一通り走り回った後お水を飲み、定位置に。
普段と変わらない様子のチーノに異変を感じたのは、それから約2時間後。
私達の気配にとても敏感なはずのチーノがビクともせず目がうつろ。
抱き上げた瞬間に悟った。ぺぺとお別れした時の様子と酷似してたから・・・
ブドウ糖を溶かした白湯を口元に運ぶも反応せず、7月5日午後11時38分。
チーノはぺぺやロンの待つ空へと旅立った。
あっという間のお別れだった・・直前に体を突っ張らせ、苦しそうな様子もあった。
チーノに一体何が・・・
1歳半を過ぎた頃から食事量が減り、ペレットをほとんど食べなくなった。
ペレット以外の野菜や果物、穀物類他副食は残さず食べたが、ペレットはドロドロの液状にして穀物類と混ぜ、ごまかしながらなんとか少しだけ食べた程度だった。
そのためポッチャリしてた体が理想体重に落ちた。
高齢域になってからの体重減は素直に喜べないので心配はしていたが、日々のやんちゃぶりからこんなに突然のお別れが来ることなど予想していなかった。
・・・予想しないようにしてただけかもしれない。
腫瘍で早くに旅立ってしまったロンや突然のお別れでまだ私達の中で消化しきれてないぺぺのことがあり、せめてチーノは無事2歳を迎えてほしいと願っていたから。
だから私のエゴで不安を打ち消してたのかもしれない・・・

結局、ペペ・ロン・チーノの3兄弟皆2歳を迎えることなく旅立たせてしまった。
ごめんねチーノ・・・ごめんねみんな・・
チーノは我が家で1番ジャンガリアンらしい子だった。
単純でわがままで贅沢で怒りんぼうで、でも甘えん坊で可愛くて、ホント憎めないヤツで。
これぞジャンガリアンの王道!って感じですごく楽しい子だった。
高齢化ですっかり静かになった我が家で、毎日お祭り騒ぎしてくれた。
最高齢のチョコへの不安。子宮蓄膿症で闘病してるカスミへの不安。そして家庭内の不安。
心身ともに疲れ現実に押し潰されそうになったとき、チーノの愛くるしい姿に私達はどれだけ救われただろう。

チーノ、生まれてきてくれてありがとう。ウチの子になってくれてありがとう。
1年11ヶ月精一杯生きたチーノ、本当にお疲れ様。
最後にもう一度、心からありがとう。

↑ページトップ

 
 
inserted by FC2 system