＞ ハムスターの輸送が危険な理由
まず一番に、ハムスターにとってとてもストレスになります
そして静かで落ち着いた空間を好む彼らにとって
揺られっぱなしの状況もとても疲れます。
さらに到着後は飼育環境が変わるわけなので、疲労もストレスも回復が遅れます。
そのため体調を崩すハムスターが多くなります。
でもこれもあくまでハムちゃんが必死に頑張ってくれていたらの話しです。
最悪のケースで到着する可能性も否定できません。
二つめは、送る側の人が生態輸送の許可を持っているか
です。生体の輸送は許可を取ってる業者でないとできません。
なので個人の勝手で行う生体輸送は許されてないということになります。
三つめは、運送業者
です。生体とわかれば配送を断る運送業者がほとんどですが
許可を取って生体輸送を受けている運送業者もあります。
ですが許可を取って配送している業者でも、品名のところに動物名が書いてあるにも
かかわらず普通の宅配便として配達していたという実例があります。
じゃあ許可の有る無しは関係無しに品名を誤魔化せばいいんじゃない？という
考えは大間違いです。決してそのようなことはしないでください。
誤魔化せばただの『モノ』扱いになってしまうのは当然で、投げられたり雑に
扱われたりする箱の中にいるハムスターの身を考えてみてください。
たとえワレモノ扱いにしても同じです。
運送業者の人にとってはあくまで『モノ』であり『命』ではありません。
ワレモノ扱いだからといって丁寧に扱ってくれるわけではないんです。
そして、ストレスを与えないように運転することも不可能です。
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