> 我が家のハム日記 2009/03/25


南ちん 南ちん

シャーリー姫とのお別れからちょうど1ヶ月めの3月12日。
南が旅立ちました。
年齢の近い子ばかりの我が家。 そのため今年はお別れの多い年になるだろうと覚悟してたとはいえ、姫や南とのお別れは想像してなかったので大きな衝撃が残りました。
姫も南も余力を残して2歳を迎えてくれるだろう。
そう思えるくらい元気いっぱいだったんです。
それに、姫南姉妹より年齢の高い子は他にも居ます。同年の子もたくさん。
なのになぜ姫に続き南までもが・・
南は心不全という診断がつきましたが、姫はわかりません。
でも姫と南の亡くなりかたが似てたことと、姫南姉妹の血族の情報から、姫も心疾患だったことはほぼ間違いないと思います。
それでもやっぱり姉妹が旅立ったことが信じられなくて。
姫とのお別れは本当に突然でしたが、南の場合は姫の残したメッセージと南自身の生活リズムから事前に気付くことができました。
それはほんとに些細な変化で、姫のメッセージが無かったら普通に見落としていたのではないかと思えるものでした。
それから数日間、南は短い闘病生活を送りました。

姫亡き後、もしかすると南にも心疾患の可能性があると感じて一度通院してるんです。
でもその時は異常なしでした。
心疾患の早期発見が難しいことは把握していたつもりでしたし、ハムスターにとっては血液中の酸素濃度を計る医療機器を使うことも難しいとわかっていました。
だけどこの通院日から間もなく急変するほどの悪化を辿るなんて、ほんとに異常なしだったのかと疑ってしまいます・・。
もし何らかの見落としがあったのだとしたら、獣医師だけの問題ではなく、追求しなかった私にも責任があります。
心音はほんとに正常だったのか。エコーもレントゲンもほんとにわずかな異常もなかったのか。
考え出すときりがなくて、どんどん医師不信に陥ると同時に、自分に自信が無くなったりで苦しみました。

南が明らかに様子がおかしくなったのはお別れ当日でした。
それまでは薬が効いていたのか、普段より若干呼吸が大きいと感じる以外に変化はなかったのですが、そのときはうつろな目で足取りもふらふら、重心が取れないようでちゃんと座れなかったんです。
でもこの時でも私は、すぐに南とお別れになるなんて思ってもいませんでした。
酸素吸入ほか処置をしていただけばまだ頑張れる。そう思って夜間の病院へ連れて行きました。
でも病院で南は、鼻と口から薄い血を流し、亡くなりました。

異変は出てても体力はたっぷりありました。だから頑張れると思いました。
そう思って連れていった病院までの移動が、この時の南には致命的だったのかもしれないと思うと申し訳なくて・・

姫もそうでしたが、南も、余力を残して2歳を迎えれるどころか余力を残したまま亡くなった気がしてならないです。
このことを今後どう捉えていくか、私への大きな課題だと思っています。

ハムスターと飼い主という枠を越えて、やんちゃな女友達のようだった姫南姉妹の存在は本当に大きかった。
よぼよぼのおババハムになるまで付き合えると思ってた。
いくら美人姉妹だからって綺麗なまま旅立つなんてさ。
文句のひとつやふたつ言ってってよね。

南、ごめんね。ほんとにごめんね・・


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